Uアローズは反落、12月既存店売上高は2カ月ぶり前年上回るも織り込み済み
ユナイテッドアローズ<7606>は反落している。5日の取引終了後に発表した12月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比3.5%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったものの、想定内との見方が強いようだ。
セール販売の抑制などにより買上客数は同5.6%減と前年を下回ったものの、定価販売が好調に推移したことで、客単価は同8.5%増となり、改善傾向が続いた。なお、全社売上高は同3.1%増だった。
株探ニュース