Uアローズが底堅い動き、3月既存店売上高は3カ月連続前年上回る
ユナイテッドアローズ<7606>は朝高スタートも全般相場の軟化もあってマイナスに転じたが、その後は底堅い動きとなっている。2日の取引終了後に発表した3月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比4.6%増となり、3カ月連続前年実績を上回ったことを好感した買いが下値に入っているようだ。
全国的に低気温の日が多かったものの、メンズでは春物アウター、スーツ、ジャケットなどの重衣料に加えてシューズ、バッグなどが、ウィメンズではシャツ、カーディガン、パンツ、スカートなどの中軽衣料に加えてバッグの動きが目立ち売り上げを押し上げた。また、前年に比べて休日が2日多かったことも3.5%増程度の影響があったという。なお、全社売上高は同5.3%増だった。
株探ニュース