テイツー、今期経常を一転9%増益に上方修正・15期ぶり最高益、配当も1円増額
7610テイツー【連結】
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テイツー <7610> [東証S] が10月3日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。23年2月期の連結経常利益を従来予想の11億円→14.4億円(前期は13.1億円)に30.9%上方修正し、一転して9.4%増益を見込み、一気に15期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の1円→2円(前期は1円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年2月期第2四半期は、新品及び中古のトレーディングカード商材等が売上高を牽引し、多数のお客様にご来...
会社側からの【修正の理由】
2023年2月期第2四半期は、新品及び中古のトレーディングカード商材等が売上高を牽引し、多数のお客様にご来店いただいた結果、計画数値を大幅に上回って着地する見込みです。第3四半期に入っても、ゲーム新品の大型タイトルの発売などで計画を上回る推移を継続しておりますが、一方で全国旅行支援等の日本国政府の施策実施による旅行需要の喚起により、今後の当社店舗への来店客数及び売上高に一定の影響 も見込まれるため、第3四半期以降の業績推移は 、計画数値を一部据え置いて算定しました。以上の結果、2023年2月期の通期連結業績は、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益いずれも前回予想を上回る見込みのため、上方修正いたします。
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題のひとつとして位置づけ、企業価値の向上に努めております。利益配分にあたっては、将来の事業展開に備えた内部留保の充実を勘案し、業績に応じた配当を安定的に実施することを基本方針としております。今般上記基本方針を踏まえ、今期の連結業績の推移を勘案し、前期実績に対して1円増配し、期末配当を2円として実施することとし、配当予想を修正いたします。
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2023.02 | 26,400 | 1,100 | 1,100 | 700 | 10.8 | 1 | 2022-04-14 |
連結 |
| 新 2023.02 | 28,360 | 1,410 | 1,440 | 820 | 12.7 | 2 | 2022-10-03 |
連結 |
| 修正率 | +7.4 | +28.2 | +30.9 | +17.1 | +17.2 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.03-08 | 12,583 | 623 | 649 | 458 | 6.8 | 0 | 2021-10-15 |
連結 |
| 予 22.03-08 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2022-04-14 |
連結 |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.02 | 24,953 | 929 | 934 | 703 | 10.7 | 0 | 2021-04-14 |
連結 |
| 2022.02 | 26,848 | 1,303 | 1,316 | 1,499 | 22.3 | 1 | 2022-04-14 |
連結 |
| 予 2023.02 | 28,360 | 1,410 | 1,440 | 820 | 12.7 | 2 | 2022-10-03 |
連結 |
| 前期比 | +5.6 | +8.2 | +9.4 | -45.3 | -43.0 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。