スギHDが反落、期末配当を10円増額で朝高スタートも利益確定売りに押される
スギホールディングス<7649>が反落している。前週末5日の取引終了後、従来25円を予定していた18年2月期の期末配当について、10円増額して35円にすると発表。これを受けて株価は朝高でスタートしたものの、すぐに利益確定売りに押される展開となっている。
同時に発表した第3四半期累計(17年3~11月)連結決算は、売上高3411億2900万円(前年同期比5.7%増)、営業利益178億5500万円(同7.2%増)、純利益124億1900万円(同15.0%増)だった。既存店売上高が堅調に推移したことに加えて、52店舗の新規出店と60店舗の中・大型改装などが寄与した。
なお、通期業績予想は、売上高4550億円(前期比5.6%増)、営業利益240億円(同5.1%増)、純利益157億円(同5.0%増)の従来見通しを据え置いている。また、前述の配当予想増額で年間配当は60円(従来予想50円)となり、前期実績の50円に対しては10円の増配となる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース