薬王堂HDが続急伸、24年2月期業績予想を上方修正
薬王堂ホールディングス<7679>が続急伸し上場来高値を更新している。5日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を1368億6300万円から1391億円(前期比8.0%増)へ、営業利益を47億400万円から54億円(同15.9%増)へ、純利益を33億3600万円から37億円(同14.2%増)へ上方修正したことが好感されている。
前期から継続する売り場と販促の固定化による売り場コンディションの向上に加えて、改装店舗の増加が既存店売上高の増加に貢献する。また、電気代と人件費が計画を下回る見通しであることも寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高715億4200万円(前年同期比10.6%増)、営業利益32億6900万円(同15.8%増)、純利益22億8900万円(同11.1%増)だった。
株探ニュース