ダブルエーがS高カイ気配、第1四半期の最終黒字転換と中期計画の目標を評価
ダブルエー<7683>がストップ高の水準となる前日比700円高の4375円でカイ気配となっている。14日の取引終了後に発表した24年1月期第1四半期(2~4月)の連結決算は、売上高が前年同期比29.8%増の42億8800万円、最終損益が1億300万円の黒字(前年同期は2億2500万円の赤字)となった。黒字転換となったことに加えて、26年1月期までの中期経営計画で収益拡大に向けた目標値を示したとあって、これらを評価した買いが入ったようだ。
第1四半期は同社にとって前半は閑散期ながら、オンラインストアや子会社の卑弥呼が大幅な増収となった。中期経営計画では、店舗・オンラインでの売り上げ拡大とブランド力強化により、26年1月期の売上高を260億円(24年1月期の見通しは206億9100万円)、営業利益を40億円(同16億200万円)に伸ばす目標を掲げた。
株探ニュース