ミクリードが大幅続伸で75日線越え、居酒屋の人流回復を反映し業績上方修正
ミクリード<7687>が大幅続伸、一時14.3%高と値を飛ばし中段もみ合いを離脱、75日移動平均線を一気に跳び越え1800円まで上値を伸ばす場面があった。同社は全国の個人経営の居酒屋や中小飲食店を対象に業務用食材を通信販売で提供するというユニークな業態で、脱コロナを背景とした人流回復で受注環境が急改善している。31日取引終了後、24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の2億5000万円から3億円(前期比55%増)に上方修正しており、これを手掛かり材料に物色人気化した。時価総額50億円未満の小型株で信用買い残も枯れており、戻り売り圧力が限定的であることで小口の個人投資家などの追随買いを誘っているもよう。
最終更新日:2023年11月01日 10時18分
株探ニュース