Eインフィニが後場プラスに急浮上、第1四半期は営業利益が過去最高
アースインフィニティ<7692>が後場プラスに急浮上している。この日正午ごろに発表した第1四半期(8~10月)単独決算が、売上高9億3400万円、営業利益1億5000万円、純利益1億200万円となり、前年同期は四半期決算を開示していないため比較はないものの、会社側によると第1四半期として過去最高益を更新したとしており、これが好感されている。
主力のエネルギー事業で、電力需要の低下に伴う1顧客当たりの使用量が減少した影響による売上・売上原価の下落はあったものの、公的機関や中小企業との契約獲得数を伸ばした。また、市場調達単価の下落の影響などで調達価格を抑制できことも寄与した。
なお、21年7月期通期業績予想は、売上高40億100万円(前期比9.2%増)、営業利益6億2000万円(同13.9%増)、純利益4億2200万円(同12.7%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース