JMSが大幅反発、ワクチン接種用シリンジの一般医療機関への販売を開始
JMS<7702>が大幅反発している。8月31日の取引終了後、新型コロナウイルスワクチン接種用シリンジ(注射器)の一般の医療機関への販売を開始すると発表しており、これが好材料視されている。
同社では、厚生労働省からの要請に基づき、ワクチンなどの薬剤をバイアルから同社従来品より効率的に採取できるようデッドスペースを小さくした「ローデッドスペースシリンジ(注射器)」を新型コロナワクチン接種用として供給しているが、一般の医療機関からの要望があったことから、新たに一般医療機関への販売を行うという。また今後は、更にデッドスペースの小さい「針埋込型シリンジ」も製品ラインアップに加え、「ワクチン接種用シリンジ」の供給体制を強化するという。
株探ニュース