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助川電気工業 株価材料ニュース

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<動意株・19日>(大引け)=アクセルM、ヤーマン、HENNGEなど

材料
2021年4月19日 15時03分

アクセルマーク<3624>=一時ストップ高。同社はきょう、アクセリード(神奈川県藤沢市)と分子診断領域で製品の評価及び国内流通を共同推進することで合意したと発表しており、これが材料視されているようだ。分子診断とは、組織や体液中に含まれるタンパク質や核酸(DNA、RNA)などの分子を調べることによって感染症、がん、遺伝子疾患を診断・スクリーニングするプロセスのこと。分子診断領域の市場規模は、新型コロナウイルス感染症検査の世界的な需要の高まりにより急速に拡大しており、新型コロナ以外の感染症、がん領域など他のセグメントも伸長している。今回合意した取り組みでは、日本への商流を持たない海外ベンチャーの分子診断分野の有望な新規技術をアクセリードが技術評価し、日本市場での成長が期待される技術・製品についてはアクセルマークが国内事業化権の取得及び適切な事業パートナーを開拓することで、 両社共同によるバリューチェーンの構築を目指すとしている。

ヤーマン<6630>=続伸。午前9時ごろ、中国子会社を設立すると発表しており、中国事業の拡大を期待した買いが入っている。同社は現在、中国では日本からの越境ECを通じて化粧品「ONLY MINERALS」ブランドを販売しているが、中国子会社を設立することで「T-mall」など中国国内のECサイトとの直接取引を拡大するのが狙い。これにより、「ONLY MINERALS」ブランドの更なる浸透と、中長期的な販売強化を図るとしている。

HENNGE<4475>=上げ足早める。この日の午前中、同社のSaaS認証基盤(IDaaS)の「HENNGE One」が、米ニュータニックス社が提供し、NTTデータカスタマサービス(東京都江東区)が販売する「Xi Frame」に対応したと発表しており、これが好感されている。「Xi Frame」は、簡単にパブリッククラウドやプライベートクラウド上に仮想デスクトップ環境を構築・運用することが可能なDaaS(デスクトップ・アズ・ア・サービス)プラットフォーム。今回の連携により、企業はわずらわしい複数ID、パスワードの管理から解放され、的確なアクセス制限が可能になるとしている。

助川電気工業<7711>=大幅高で続伸。同社は16日、量子科学技術研究開発機構から「JT-60SAダイバータカセットの制作」を受注したと発表しており、これが好材料視されている。ダイバータ(ダイバータカセット)は、核融合反応で生じたヘリウムや不純物を排気してプラズマの純度を保持するとともに、プラズマからの高い熱を受け止める機器。今回の受注は、核融合エネルギーの早期実現のために、国際熱核融合実験炉(ITER)計画と並行して日本と欧州が共同で実施するプロジェクト「JT-60SA計画」におけるダイバータを組み立てるもので、受注金額は3億7620万円という。

三社電機製作所<6882>=急伸。同社は半導体モジュールや電源デバイスを主力展開しパワー半導体分野に注力。特にSiCパワーモジュールについては、筆頭株主であるパナソニック <6752> と2015年に共同開発するなど連携体制にあり、昨年11月には小型で長期信頼性に優れたSiC-MOSFETモジュールのニュータイプを新規開発するなどその商品ラインアップの拡充も進んでいる。PBRは解散価値を約3割下回る0.7倍台で、指標面からは依然として上値余地が大きい。

HPCシステムズ<6597>=大幅高で急速切り返し。同社は科学技術用の高性能計算システムの開発で先駆し、ビッグデータや人工知能(AI)分野を深耕し商機を捉えている。前週末16日取引終了後、スーパーコンピュータ「富岳」を計算資源とするSaaSサイエンスクラウドの有償サービス実証を開始したことを発表、これが株価を強く刺激する形となった。株価は3月29日と4月6日の3600円台前半でダブルトップをつけ目先調整局面にあったが、売りが一巡したことで値ごろ感を意識した投資資金が流入している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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