インターアクが急騰演じる、今期営業利益大幅増額で一転増益見通しに
インターアクション<7725>が全般地合い悪に逆行し大きく買い優勢。寄り付きはカイ気配スタートとなり、一時15%を超える上昇で1400円台後半に駆け上がった。テクニカル的にもこれまで強力なサポートラインとして機能していた25日移動平均線を足場に上放れる動きをみせている。同社は光源装置大手で、CCDやCMOSなどのイメージセンサーの検査装置で世界トップクラスの商品競争力を誇る。このイメージセンサー向けの検査装置需要が会社側の想定を上回る好調に推移し、前週末12日取引終了後に24年5月期業績予想の修正を発表した。営業利益段階で従来計画の10億3700万円から14億7400万円に大幅増額、前期比大幅減益予想から一転して小幅ながら増益見通しとなった。これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。
株探ニュース