トプコン13%超高で2年半ぶり高値圏浮上、前期営業益大幅上振れで今期も5割増
トプコン<7732>が13%を超える急騰、週初につけた1597円を上回り一気に1700円台まで上値を伸ばし、18年12月以来約2年半ぶりの高値を更新した。11日取引終了後に発表した21年3月期決算は営業利益が前の期比23%増の65億9300万円と大幅な伸びを達成、従来計画から大きく上振れての着地となった。更に、22年3月期営業利益は100億円(前期比52%増)を見込む。加えて、株主還元も強化し、年間配当は前期実績に10円増配となる20円を計画している。これを評価する形で高水準の買いを呼び込む格好となった。
株探ニュース