タムロンが大幅続伸、円安進行で22年12月期業績予想を上方修正
タムロン<7740>が大幅続伸している。4月28日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を610億円から624億円へ、営業利益を76億円から85億円へ、純利益を52億1000万円から58億4000万円へ上方修正したことが好感されている。
会計基準の変更に伴い前期との比較はないものの、第1四半期決算が写真関連事業や監視&FA関連事業の好調により計画を上回って進捗したことに加えて、円安の進行などを考慮したという。なお、第2四半期以降の想定為替レートは1ドル=120円(従来想定110円)、1ユーロ=133円(同128円)としている。
同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高138億2000万円、営業利益20億8000万円、純利益17億2100万円だった。
株探ニュース