HOYAは一段高、ライフケア事業など好調で第3四半期の税引き前利益16%増
HOYA<7741>は後場一段高となっている。同社はきょう午前11時に、19年3月期第3四半期累計(18年4~12月)の連結決算を発表。売上収益は4243億3400万円(前年同期比6.2%増)、税引き前利益は1133億円(同15.5%増)となったことが好感されているようだ。
主力のライフケア事業では、メガネレンズやコンタクトレンズといったヘルスケア関連製品の販売が伸長したほか、医療用内視鏡や白内障用眼内レンズなどのメディカル製品も堅調。情報・通信事業では、半導体用マスクブランクスや液晶用フォトマスクが好調だった。
あわせて19年3月期通期の連結業績予想も発表し、売上収益は5640億円(前期比5.3%増)、税引き前利益は1470億円(同18.3%増)を見込む。これにより、第3四半期累計の税引き前利益の通期計画に対する進捗率は77.1%となる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース