A&Dホロンがマドを開け大幅高、電子ビーム駆使した半導体検査装置が収益牽引
A&Dホロンホールディングス<7745>がマドを開けて大幅続伸、一時6.7%高の1854円まで駆け上がる場面があった。電子計測機器のほか半導体検査装置を手掛けるが、独自の電子ビーム技術を駆使した高精度の半導体検査装置が大きく売り上げを伸ばし収益を押し上げている。24年3月期上期(23年4~9月)の営業利益は前年同期比73%増の31億6300万円と好調。高業績変化率でグロース株の範疇に含まれるが、それでも時価予想PERが10倍未満で割安感が強い。半導体関連株への物色人気が盛り上がるなか、同社株も投資資金のターゲットに浮上しており、7月25日につけた年初来高値1943円奪回を視野に入れた強調展開が続いている。
株探ニュース