3DMが急反落、第三者割当による新株予約権発行で希薄化などを警戒
スリー・ディー・マトリックス<7777>が急反落している。前週末20日の取引終了後、投資ファンドのCVI Investmentsを割当先とする第三者割当により、第23回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すると発表しており、一株利益の希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。
今回発表の新株予約権は20年1月10日を割当日としており、発行新株予約権数は4万個(潜在株式数400万株)で、潜在的な希薄化は13.32%となる。調達資金約18億5000万円は、ドラッグ・デリバリー・システムの研究開発費用や止血材とその他パイプラインの原材料調達及び製造原価改善とその開発に関する費用などに当てる方針という。
株探ニュース