ウイルコHDは反落、21年10月期業績は計画上振れも材料出尽くし感
ウイルコホールディングス<7831>は反落している。前週末10日の取引終了後、集計中の21年10月期連結業績について、売上高が105億円から106億7600万円(前の期比10.6%減)へ、営業利益が3億円から3億1200万円(前の期1億1600万円の赤字)へ、最終利益が2億円から2億6600万円(同2800万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
第1四半期会計期間において、電力料金急騰に伴う特別損失(臨時損失)7600万円を計上していたが、その後の電力会社との交渉が合意に至り金額が確定したことが要因としている。
株探ニュース