萩原工業が3日ぶり反発、中国での土地収用補償金受領で特別利益を計上へ
萩原工業<7856>が3日ぶりに反発した。29日取引終了後、ラミクロス製品の製造・販売を手掛け、このほど解散した中国の連結子会社について、立地していた土地の収用に伴う補償金を受領したと発表。これを材料視した買いが株価の支えとなったようだ。
受領済みの補償金を含めた合計約1億300万元を、収用補償金として特別利益に計上し、23年10月期の連結業績予想に反映する予定という。今後開示すべき事象が生じた際には、速やかに公表するとしている。
株探ニュース