ピープル、前期経常を35%上方修正
7865ピープル【連結】
業績修正PDF
ピープル <7865> [JQ] が3月2日大引け後(16:30)に業績修正を発表。21年1月期の連結経常利益を従来予想の3.5億円→4.7億円(前の期は2.8億円)に34.6%上方修正し、増益率が24.1%増→67.1%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.4億円→3.6億円(前年同期は2.1億円)に51.0%増額し、増益率が13.1%増→70.9%増に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当連結会計年度は、新型コロナ感染症拡大の影響により、年末商戦の動向が例年より一層見通し難い状況でしたが、第...
会社側からの【修正の理由】
当連結会計年度は、新型コロナ感染症拡大の影響により、年末商戦の動向が例年より一層見通し難い状況でしたが、第3四半期までの屋内外遊具類を中心とした需要は第4四半期も好調に続き、加えて純玩具類のカテゴリーも定番品を中心に良好な売上となりました。また海外向け輸出もほぼ計画通りに進行し、結果、全カテゴリーで売上を伸ばしたことから、当初予想売上高を55百万円程上回る見通しとなりました。売上総利益段階においても期末に向かい為替が円高進行となったことで、輸入コストが当初の想定を下回りました。また、経費では、期末に予定していた販売促進活動が第2回目となる緊急事態宣言発出に伴い自粛の判断となった他、新商品研究開発の遅れに伴い関連費用発生が翌期へ繰り越しとなったこと等、費用面においても予想を下回った結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も予想を各々30%以上、上回る見通しとなりました。 なお、2021年1月期決算短信につきましては3月5日に、期末配当実施額につきましては3月8日に公表予定です。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 20.08-01 | 2,555 | 245 | 241 | 151 | 34.5 | 50 | 2020-12-17 |
連結 |
| 新 20.08-01 | 2,610 | 369 | 364 | 252 | 57.5 | 50 | 2021-03-02 |
連結 |
| 修正率 | +2.2 | +50.6 | +51.0 | +66.9 | +66.7 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2021.01 | 4,435 | 368 | 355 | 231 | 52.8 | 50 | 2020-12-17 |
連結 |
| 新 2021.01 | 4,490 | 492 | 478 | 332 | 75.8 | 50 | 2021-03-02 |
連結 |
| 修正率 | +1.2 | +33.7 | +34.6 | +43.7 | +43.6 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 19.08-01 | 2,081 | 216 | 213 | 175 | 40.1 | 38 | 2020-03-03 |
連結 |
| 予 20.08-01 | 2,610 | 369 | 364 | 252 | 57.5 | 50 | 2021-03-02 |
連結 |
| 前年同期比 | +25.4 | +70.8 | +70.9 | +44.0 | +43.6 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.01 | 4,146 | 433 | 422 | 285 | 65.2 | 62 | 2019-03-01 |
連結 |
| 2020.01 | 3,748 | 293 | 286 | 222 | 50.8 | 38 | 2020-03-03 |
連結 |
| 予 2021.01 | 4,490 | 492 | 478 | 332 | 75.8 | 50 | 2021-03-02 |
連結 |
| 前期比 | +19.8 | +67.9 | +67.1 | +49.5 | +49.1 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。