ピープルは急反落、上期業績は計画上振れ着地と発表も材料出尽くし感強まる
ピープル<7865>は急反落している。17日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1月21日~7月20日)連結業績について、売上高が17億8200万円から18億8000万円(前年同期比12.8%増)へ、営業利益が5100万円から1億2400万円(同61.0%増)へ、純利益が2800万円から8000万円(同70.2%増)へ上振れて着地したようだと発表したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
第1四半期(1月21日~4月20日)に需要増加が顕著だった屋内遊具や幼児向け自転車が、第2四半期においても好調を持続したことに加えて、6月から一部量販店で先行発売した育児用品の売り上げ増もプラスに働いた。また、これら利益率の高い国内販売が増加したことに加えて、感染症対策の継続に伴い商品商談会や販促イベント活動の中止などで想定以上の経費が削減されたことも寄与した。
株探ニュース