タカラトミーがしっかり、日本やアジア堅調で上期業績は計画上振れ
タカラトミー<7867>が全般相場軟調のなかしっかり。前週末27日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の920億円から960億円(前年同期比7.8%増)へ、営業利益が60億円から80億円(同33.1%増)へ、純利益が40億円から56億円(同75.4%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
特に日本、アジア地域での玩具及び玩具周辺事業が堅調に進捗しており、小売事業キデイランドで訪日外国人観光客を含めた人流の回復により販売が大きく伸長した。また、タカラトミーアーツにおけるガチャ事業も、大人による購買拡大と幅広い商品展開により引き続き好調に推移した。
株探ニュース