三光合成が売り気配、公募・第三者割当・売り出しを実施
17日、三光合成 <7888> [東証2]が370万9200株の公募増資と双葉電子工業 <6986> を割当先とする73万4500株の第三者割当増資を行うほか、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限55万6300株の第三者割当増資を実施すると発表したことが売り材料視された。
新株発行が最大で発行済み株式数の約19.5%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。発行価格は7月25日から31日までのいずれかの日に決定。最大で約22億8000万円の調達資金については、九州工場の建設資金や子会社の投融資資金などに充てる。
同日、東証が8月8日付で市場1部に指定すると発表したがこちらへの反応は限定的となった。
株探ニュース