信越ポリは急反落、4~9月期好決算も目先利益確定売り優勢に
信越ポリマー<7970>は急反落している。26日の取引終了後に発表した4~9月期決算は売上高が前年同期比20.2%増の525億4900万円、営業利益が同45.0%増の66億4300万円だった。大幅な増収増益で着地したものの、足もと決算期待を背景に株価を上昇させていただけに目先材料出尽くし感から利益確定売りが優勢となっている。
半導体関連容器やOA機器用部品、シリコーンゴム成形品の出荷が好調だった。また、価格改定の浸透により電子デバイスや塩ビ関連製品の売り上げも伸びた。なお、通期見通しは据え置いている。
株探ニュース