蝶理は急反落、21年3月期営業利益予想を下方修正
蝶理<8014>は急反落している。27日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を67億円から42億円(前期比48.9%減)へ、最終利益を46億円から21億円(同65.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は2000億円(同39.3%減)の従来見通しを据え置いたものの、第1四半期に貸倒引当金繰入額24億7400万円を計上したことが要因としている。なお、利益予想の下方修正に伴い、年間配当を従来の57円から未定に変更している。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高490億400万円、営業損益8億9000万円の赤字、最終損益11億8500万円の赤字だった。
株探ニュース