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<動意株・31日>(大引け)=神鋼商事、東洋水産、カワタなど

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2018年7月31日 15時06分

神鋼商事<8075>=後場に入って大幅高。同社は31日午後1時、19年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を9200億円から9450億円(前期比1.7%増)へ、営業利益を64億円から75億円(同7.6%減)へ、最終利益を44億円から55億円(同0.9%増)へそれぞれ増額した。期初からの円安傾向が継続する見込みであることや、鉄鋼原料価格が高値推移するなどの好条件に支えられることに加えて、海外での米国、タイ、豪州の子会社の業績が順調に推移する見込み。その結果、鉄鋼セグメント、鉄鋼原料セグメントを中心に営業利益、経常利益、最終利益がそれぞれ当初予想から大幅に増加する見込み。

東洋水産<2875>=後場急上昇。同社が午後0時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高967億4900万円(前年同期比3.8%増)、営業利益64億8500万円(同1.4%増)、純利益51億700万円(同10.0%増)と増収増益となったことが好感されている。マグロ、魚卵製品を中心に販売数量が減少したことで水産食品事業は苦戦したが、国内即席めん事業でカップ麺で主力の和風シリーズなどが堅調だったほか、「MARUCHAN QTTA」が好調に推移。弁当・総菜事業の健闘もあり、増収増益を確保した。

カワタ<6292>=後場急伸。この日正午ごろ、19年3月期の連結業績予想について、売上高を210億円から214億円(前期比5.2%増)へ、営業利益を12億5000万円から14億9000万円(同32.5%増)へ、純利益を8億円から9億8000万円(同7.8%増)へ上方修正したことが好感されている。足もとで日本、東アジア、東南アジアの各セグメントにおいて、自動車関連や電子部品関連の需要が堅調に推移していることが要因としている。

ぐるなび<2440>=ストップ高。同社は30日の取引終了後、楽天<4755>と資本・業務提携契約を締結すると発表したことが好感されている。滝久雄会長が保有する株式の一部である467万7600株を8月22日付で、約40億円で譲渡するとしており、これにより楽天はぐるなび発行済み株数の9.60%を保有する第2位株主になる予定だ。今回の提携は、飲食店の予約サービスにおける提携をより強化するのが狙い。両社は今年5月、楽天が運営するグルメ情報サイト「Rakoo(ラク―)」の新規加盟店開拓において提携することで合意しているが、資本・業務提携を機にぐるなび会員と楽天会員のIDやポイントプログラム(ぐるなびポイント、楽天スーパーポイント)の連携を進めるとしている。

日本冶金工業<5480>=急伸。同社は30日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を1420億円から1430億円(前期比20.1%増)へ、営業利益を84億円から95億円(同2.3倍)へ、純利益を55億円から63億円(同37.7%増)へ上方修正したことが好感されている。戦略分野である高機能材の需要が堅調に推移していることに加えて、ニッケルなど原材料や副資材の価格上昇に対して販売価格の適正化に努めたことが寄与した。

黒崎播磨<5352>=急伸し、上場来高値を更新。同社は30日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を1340億円から1390億円(前期比12.1%増)へ、経常利益を95億円から110億円(同22.3%増)へ上方修正したことが好感されている。耐火物原料市況の上昇傾向が続いているものの、国内での堅調な需要や海外での拡販が見込まれるという。加えて、海外子会社の利益増加や工事案件の利益率改善によるファーネス事業のセグメント利益の向上も期待できるとしている。また、業績予想の修正に伴い、従来未定としていた配当予想について、中間配当を100円にすると発表しており、前年同期実績5円(ただし17年10月1日付で10株を1株に併合)に対しては実質増配になる予定であることも好材料視されている。期末配当予想は引き続き未定としている。

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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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