ニプロが急反発、4-6月期(1Q)経常は27%増益、対上期計画97%進捗
ニプロ <8086> が急反発。9日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比27.4%増の79.5億円に伸びて着地したことが買い材料視された。
透析関連製品などの販売が好調だった医療関連事業の収益が拡大したことが寄与。薬価改定の影響や研究開発費などのコスト増加を吸収し、大幅増益を達成した。上期計画の82億円に対する進捗率は97.0%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース