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岩谷産業 株価材料ニュース

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本日の注目個別銘柄:インフォMT、テスホールディングス、ソシオネクストなど

材料
2023年6月22日 15時44分

<8088> 岩谷産 7492 +86

大幅反発。中期経営計画「PLAN27」を前日に発表している。27年度の数値目標として、営業利益650億円(23年3月期実績400億円)、ROE10%以上(同11.2%)などを掲げている。配当金は160円程度を目安としている。水素戦略を重点施策としており、同分野での成長投資を推進していく計画にもある。なお、エクイティファイナンスなどは行わない方針としているもよう。

<3038> 神戸物産 3742 +36

反発。前日に5月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比17.7%増となり、23年10月期に入って最大の増収率に。営業利益も同31.9%増と3カ月連続での増益、増益率も一段と高まっている。利便性の高い冷凍野菜や冷凍の鶏肉商品などの売れ行きが好調だったもよう。また、円安や原材料価格上昇を反映した値上げの浸透などにより、利益率も向上してきているようだ。

<6857> アドバンテス 18530 -1365

大幅反落。本日は同社のほか、レーザーテック、東京エレク、ルネサスなど、半導体関連の主力株が多く下落率上位に連なる形になっている。前日の米国市場ではSOX指数が2.7%安と大きく下落しており、国内の関連銘柄にも影響が波及する形のようだ。パウエルFRB議長は、追加の利上げが年内にあと2回必要になるとの考えを議会下院で示唆しており、半導体関連などグロース株の売り材料につながったようだ。

<3544> サツドラホールディングス 797 -24

伸び悩んで続落。前日に23年5月期の決算を発表、営業利益は3億円で前期比59.9%減となり、従来計画水準での着地となっている。一方、24年5月期は10億円で同3.3倍の見通し。大幅増益見通しではあるが、一過性とみられる商品評価損の影響が前期は5.3億円程度あったため、インパクトは限定的と捉えられているようだ。スタンダード市場への選択申請をマイナス視する動きなどが優勢に。

<6966> 三井ハイテク 9670 +120

大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を10000円から13000円に引き上げている。トヨタの全固体電池開発を始めとするBEV技術の進化などを背景に、電動車用モーターコアの中長期的な成長確度が高まっているとみているもよう。25年1月期営業利益は前期比48.0%増の290億円を予想、250億円程度の市場コンセンサスを大きく上回ると予想している。

<9503> 関西電力 1806 +48.5

大幅続伸。高浜原発1、2号機の再稼働時期を決定したと発表している。1号機は7月下旬、2号機は9月中旬としている。当初の計画からは2カ月程度遅れるものの、会社計画よりも原子力利用率は高まる見通しであり、発表された再稼働時期をポジティブに捉える動きが先行している。今後の収益改善につながっていくとの期待もあらためて高まる形に。なお、本日は電力株が総じて買い優勢に。

<3694> オプティム 1123 +34

大幅反発。米OpenAIが展開するChatGPTを活用した新サービス「OPTiM AIヘルプデスク」を発表している。これは、製品やサービスへの問い合わせに対し、顧客とのやり取りなどを自動学習して、AIが返信文案を自動生成または自動返信することで、素早い回答によるカスタマーサクセスの向上とサポート業務の効率化を実現するもの。7月より社内利用を開始し、9月頃を目途に社外提供開始を予定。

<2492> インフォMT 328 +29

大幅反発。発行済み株式数の2.19%に当たる500万株、10億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は6月22日から9月22日まで。株主還元の拡充及び資本効率の向上並びに機動的な資本政策の遂行を図ることを取得目的としている。需給の改善期待などが先行する状況となっているもよう。また、マネーフォワードケッサイと業務提携し、新サービス「掛売決済」の提供を7月26日から開始するとも発表。

<5074> テスホールディングス 1102 +88

大幅反発。前日に23年6月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の54億円から64億円、前期比24.4%増に引き上げ。受託型EPCが顧客の脱炭素化への取り組みニーズなどから再エネ・省エネともに好調に推移し、エネルギーサプライ事業におけるメンテナンス業務の実施なども上振れ要因のもよう。また、年間配当金も従来計画21円から26円、前期比5円の増配に引き上げ。

<6526> ソシオネクスト 22720 -5000

ストップ安。SMBC日興証券では目標株価を9500円から22000円に引き上げたものの、投資判断は「1」から「2」に格下げした。現状の株価は、ハイパースケーラー向けのカスタムASIC市場の拡大に伴う、業績の一層の成長期待が織り込まれた水準であると分析している。今後はAutomotive向けでの成長加速と今後のDC向けを含めたカスタムASIC市場拡大の中でのプレゼンス拡大の確認を待ちたいとしている。

《ST》

提供:フィスコ

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