ナイス、今期経常を一転1%増益に上方修正、配当も25円増額
8089ナイス【連結】
業績修正PDF
ナイス <8089> が10月15日昼(12:30)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の26億円→40億円(前期は39.4億円)に53.8%上方修正し、一転して1.5%増益見通しとなった。
同時に、非開示だった22年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比96.2%増の32億円に拡大する見通しと発表した。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の15円→40円(前期は30円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
企業を取り巻く環境は想定を超えるスピードで変動しており、当社の事業領域におきましても、新型コロナウイルス感...
会社側からの【修正の理由】
企業を取り巻く環境は想定を超えるスピードで変動しており、当社の事業領域におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等によるライフスタイルやマーケットの変化、人口減少や少子高齢化等による人口動態の変化などにより、需要構造が大きく変わり、その対応が必要となっております。こうした中、昨今の事業環境の大きな変化を新たな企業価値創造の機会ととらえ、経済価値のみならず、SDGsやESG経営を通じて社会価値・環境価値を重視し、様々な社会課題解決の一翼を担うことで企業価値の持続的な向上を目指すべく検討を重ね、2021年度を初年度とする新たな「中期経営計画」を策定し、2021年5月12日に公表いたしました。当社は国内における木材流通をルーツとしており、建築用木材を競りによって取引する「市売り」を関東地区で初めて導入した会社として1950年に設立いたしました。「市売り」は、戦後の住宅復興期の旺盛な木材需要に応える流通システムとして高く評価され、木材流通方式における主流となって全国に波及いたしました。この木材流通システムをもとに成長を遂げ、木材市場として唯一の全国拠点展開を果たしました。創立70周年を迎えた現在では、木材(国産材・輸入材)をはじめ、合板、建材、住宅設備機器など、取り扱い品目を建築資材全般に拡充し、建築資材流通、特に木材流通におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立しております。木材流通においては年初より、欧米や中国での木材需要の高まり等に端を発した「ウッドショック」と呼ばれる世界的な木材の不足の影響から、国内での輸入材の供給不足に伴う価格高騰及び春先からは国産材の価格高騰等が生じております。建築資材事業を基幹事業として営んでまいりました当社は、この「ウッドショック」を通じて、改めて、国内における木材流通インフラを担う企業としての社会的責務を再認識いたしました。近年、木材は再生可能な環境性能に優れた資源として、地球温暖化防止及び持続可能な循環型社会の形成の側面から世界的に期待と注目が高まっております。世界的なトレンドにおいて、木材の利活用が増えていくことが見込まれる中、当社は木材流通分野における強みを生かし、これを中核に据えた事業戦略を展開してまいります。今後も、当社は積極的な木材利用の促進及び良質な住宅の供給等を通じて持続的な成長を実現するとともに、持続可能な循環型社会の構築に向けた取り組みとして、我が国の潤沢な資源であり、地球温暖化対策として重要な役割を担う木材の取り扱いを強化するなど、より企業価値を高めてまいります。また、当社にない経営資源を持った新たなパートナーとの提携などを通じて、従来と異なるアプローチによる各種取り組みを実行していくことで、更なる競争力及び取引の強化・拡充、事業規模の拡大を図ってまいります。このような環境や取り組みの中、売上高の増加に加え、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも当初予想を上回る見込みとなりました。
当社は、今後の成長と競争力強化のための資金需要等を勘案しつつ、株主の皆様への配当を安定的かつ継続して行うことを基本方針とし、連結配当性向は中期的に30%程度を目途としております。創立70周年にあたる前期末における1株当たりの配当につきましては、普通配当15円の復配に加え、創立70周年記念配当15円とさせていただきました。このたび、「2.2022年3月期連結業績予想の修正」に記載いたしましたとおり、当初予想を上回る業績が見込まれることに鑑みて、2022年3月期の期末配当につきましては、1株当たりの普通配当を15円の予想から25円増配して40円に修正いたします。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2021-05-12 |
連結 |
| 新 21.04-09 | 102,000 | 3,500 | 3,200 | 1,400 | 118.8 | 0 | 2021-10-15 |
連結 |
| 修正率 | - | - | - | - | - | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.03 | 205,000 | 3,200 | 2,600 | 1,800 | 152.8 | 15 | 2021-05-12 |
連結 |
| 新 2022.03 | 215,000 | 4,600 | 4,000 | 2,400 | 203.8 | 40 | 2021-10-15 |
連結 |
| 修正率 | +4.9% | +43.8% | +53.8% | +33.3% | +33.3% | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.04-09 | 98,239 | 1,870 | 1,631 | 1,297 | 138.4 | 0 | 2020-11-13 |
連結 |
| 予 21.04-09 | 102,000 | 3,500 | 3,200 | 1,400 | 118.8 | 0 | 2021-10-15 |
連結 |
| 前年同期比 | +3.8% | +87.2% | +96.2% | +7.9% | -14.1% |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 251,475 | 1,203 | 357 | -3,787 | -403.9 | 0 | 2020-05-29 |
連結 |
| 2021.03 | 214,069 | 4,493 | 3,942 | 2,017 | 216.1 | 30 | 2021-05-12 |
連結 |
| 予 2022.03 | 215,000 | 4,600 | 4,000 | 2,400 | 203.8 | 40 | 2021-10-15 |
連結 |
| 前期比 | +0.4% | +2.4% | +1.5% | +19.0% | -5.7% |
同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。
なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。
投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。