ヤマトインタ、前期経常を21%上方修正、配当も6円増額
8127ヤマトインターナショナル【連結】
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ヤマトインターナショナル <8127> [東証S] が9月22日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。23年8月期の連結経常利益を従来予想の4億8000万円→5億8000万円(前の期は6億4100万円)に20.8%上方修正し、減益率が25.1%減→9.5%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6200万円→1億6200万円(前年同期は3億1000万円)に2.6倍増額し、減益率が80.0%減→47.7%減に縮小する計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の6円→12円(前の期は6円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1. 連結業績2023年8月期通期連結業績予想につきましては、想定以上に長引く新型コロナウイルス感染症によ...
会社側からの【修正の理由】
1. 連結業績2023年8月期通期連結業績予想につきましては、想定以上に長引く新型コロナウイルス感染症による影響を受け若干売上予想を下げたものの、上期終盤の2月以降は春夏物のプロパー販売が好調に推移し、またセール期における値引き率の抑制等により、全段階の利益において2023年3月17日に公表した予想数値を上回る見込みとなりました。2. 個別業績通期の個別業績予想につきましては、連結業績と同様の状況により、利益において2023年3月17日に公表した予想を上回る見込みであります。 (注)本資料に記載されている修正予想の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。
当社は株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題と位置づけ、事業の成長、資本効率の改善等による中長期的な株式価値の向上を目指すとともに、業績、財務状況及び将来の事業展開のための内部留保等を総合的に勘案し配当額を決定しております。上記の方針に基づき、当期の配当金につきましては、当初1株につき中間配当0円、期末配当6円、年間配当6円を予定しておりましたが、当通期の業績が順調に推移し予想を上回る増益見通しとなりましたので、1株当たりの予定額を中間配当0円 (修正なし)、期末配当12円(6円増配)、年間配当12円(6円増配)に修正することといたしました。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 23.03-08 | 10,696 | 31 | 62 | 16 | 0.8 | 6 | 2023-04-14 |
連結 |
| 新 23.03-08 | 10,036 | 81 | 162 | 216 | 10.5 | 12 | 2023-09-22 |
連結 |
| 修正率 | -6.2 | 2.6倍 | 2.6倍 | 14倍 | 13倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2023.08 | 21,460 | 250 | 480 | 360 | 17.5 | 6 | 2023-03-17 |
連結 |
| 新 2023.08 | 20,800 | 300 | 580 | 560 | 27.3 | 12 | 2023-09-22 |
連結 |
| 修正率 | -3.1 | +20.0 | +20.8 | +55.6 | +55.6 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.03-08 | 9,414 | 68 | 310 | 189 | 9.2 | 6 | 2022-10-14 |
連結 |
| 予 23.03-08 | 10,036 | 81 | 162 | 216 | 10.5 | 12 | 2023-09-22 |
連結 |
| 前年同期比 | +6.6 | +19.1 | -47.7 | +14.3 | +14.2 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.08 | 13,691 | -364 | 92 | 30 | 1.5 | 5 | 2021-10-15 |
連結 |
| 2022.08 | 19,398 | 144 | 641 | 452 | 22.0 | 6 | 2022-10-14 |
連結 |
| 予 2023.08 | 20,800 | 300 | 580 | 560 | 27.3 | 12 | 2023-09-22 |
連結 |
| 前期比 | +7.2 | 2.1倍 | -9.5 | +23.9 | +23.9 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。