サンゲツは後場急伸、国内インテリア事業好調で4~6月期最終益44%増
サンゲツ<8130>は後場急伸し年初来高値を更新した。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比16.8%増の452億4900万円、最終利益は同43.5%増の37億9800万円となった。売上高と各利益は第1四半期としては過去最高を更新したといい、好調な業況を評価した買いが集まった。
国内インテリア事業では22年10月に実施した値上げの効果が出たほか、主要商品の壁紙の販売数量が伸長。リアテックやガラスフィルム、フロアタイルなどの販売拡大も寄与した。
株探ニュース