三信電はカイ気配スタートで大幅高、通期上方修正と増配の発表を好感
三信電気<8150>はカイ気配スタートで大幅高。3日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を23億2000万円から35億円(前期比61.5%増)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。
売上高も1095億円から1200億円(同6.4%増)へ引き上げた。エレクトロニクスメーカー向けに半導体や電子部品の販売などを行う主力のデバイス事業の業績が第3四半期時点で想定を上回って推移しており、第4四半期以降も総じて好調に推移する見通しにあることが要因。
あわせて、従来50円としていた期末配当を70円にすると発表した。これにより、年間配当は前期比60円増の100円(普通配80円・記念配20円)となる見込み。
株探ニュース