東陽テクがカイ気配切り上げ、上限120万株の自社株買いと配当予想増額・大幅増益を評価
東陽テクニカ<8151>がカイ気配を切り上げている。7日の取引終了後、取得総数120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.3%)、取得総額15億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。加えて、今期の期末配当予想を5円増額修正して42円とした。24年9月期第3四半期累計(23年10月~24年6月)の連結決算が増収増益で着地したとあって、業況と株主還元姿勢を評価した買いが入ったようだ。
年間配当予想は67円(前期比13円増配)となる。自社株買いの取得期間は8月8日から25年7月31日まで。第3四半期累計の売上高は前年同期比22.5%増の259億2000万円、最終利益は同2.4倍の23億2000万円となった。
株探ニュース