立花エレが買い気配、今期経常を最高益に15%上方修正、配当も2円増額
28日、立花エレテック <8159> が18年3月期の連結経常利益を従来予想の54億円→62億円に14.8%上方修正。増益率が1.1%増→16.1%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
世界的な半導体需要の拡大を追い風に、半導体デバイスやFA機器の販売が想定以上に伸びることが寄与。業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の32円→34円(前期は28円)に増額修正したことも支援材料となった。さらに、予想PERが13.1倍→11.4倍に低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けている。
株探ニュース