コメリが大幅安、4~9月期堅調も直近四半期は減益
コメリ<8218>が大幅安。22日取引終了後に発表した4~9月期連結決算は売上高が前年同期比2.3%増の1988億400万円、営業利益が同7.2%増の148億1600万円だった。堅調な内容だったものの、四半期ベースでみると直近7~9月期は減益となっており、これを売り材料視する見方が広がったようだ。
第1四半期は肥料や農薬などの農業者向け商品や家庭菜園商品が堅調だったほか、夏物関連商品が好調に推移した。一方、第2四半期は南海トラフ地震臨時情報の発表や台風の影響で防災用品のニーズが高まったものの、記録的な残暑や天候不順を受けてガーデニング商品や殺虫剤、除草剤の販売が低調だった。通期の増収増益見通しに変更はない。
株探ニュース