はせがわが大幅反落、22年3月期は35%営業減益
はせがわ<8230>が大幅反落している。19日の取引終了後に発表した22年3月期連結業績予想で、売上高189億円(前期比5.9%増)、営業利益7億円(同35.1%減)、最終利益3億5000万円(同62.4%増)と大幅営業減益を見込んでいることが嫌気されている。
新型コロナウイルスの影響はあるものの、緊急事態宣言に伴い店舗を休業した影響がなくなるため増収を見込む。ただ、人件費や家賃などの店舗運営費がかさむことから営業減益となる見通しだ。なお、年間配当は前期比3円増の5円を予定している。
同時に発表した21年3月期決算は、売上高178億3800万円(前の期比0.4%減)、営業利益10億7800万円(前の期9億5700万円の赤字)、最終利益2億1500万円(同11億1400万円の赤字)だった。
株探ニュース