高島屋<8233>

2024年2月期業績予想の修正を発表。営業利益を375億円から440億円に上方修正した。インバウンド需要が回復したことなどで百貨店事業が想定以上に伸びるほか、コスト削減も寄与する。百貨店事業で利益率が低い高額商品の構成比が増えるため、売上高にあたる営業収益を5％増の4650億円と100億円引き下げたものの、販売は総じて好調である。コンセンサス（410億円程度）を上回る修正となる。

良品計画<7453>

9月26日に付けた戻り高値1997.5円と9月半ばの2000円とのダブルトップ形成後に調整を継続しているが、75日線水準での底堅さが見られている。一目均衡表では雲の中での推移であり、強弱感が対立しやすいところ。ただし、週足のボリンジャーバンドの‐2σ水準まで調整をみせていることから、いったんは売られ過ぎに対する自律反発狙いの動きが意識されてくる。

《CS》

提供：フィスコ

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