松屋は大幅高で3連騰、免税売上高が想定上回り今期業績予想を上方修正
松屋<8237>は大幅高で3連騰。前週末12日の取引終了後、24年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。経常利益の見通しを17億円から23億円(前期比8.8倍)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。
今期の売上高は400億円から410億円(同19.2%増)に見直した。免税売上高が想定を上回って増加したという。3~11月期の売上高は前年同期比21.9%増の301億4300万円、経常損益は20億4700万円の黒字(前年同期は3億7900万円の赤字)となった。また、同社はB4F(東京都渋谷区)から、Eコマースに関する事業を取得することで基本合意したと発表。業績に及ぼす影響については精査中とした。
株探ニュース