イオンは昨年来安値を更新、緊急事態宣言の影響で第3四半期は90億円の最終赤字
イオン<8267>は6日続落となり、昨年来安値を更新。同社は12日取引終了後、22年2月期第3四半期累計(3~11月)連結営業利益は892億4500万円(前年同期比31.0%増)、純損益は89億5600万円の赤字(前年同期は625億9000万円の赤字)だったと発表した。レンジで示した通期計画の営業利益2000億円(前期比32.8%増)から2200億円(同46.1%増)まで、純利益の200億円から300億円まで(前期は710億2400万円の赤字)は据え置かれた。
9月末までの緊急事態宣言の延長、消費マインド回復の遅れなどにより、業績は期間前半に出遅れたものの、ブラックフライデーなどの需要喚起策が奏功し、月を追うごとにトレンドは改善しているとした。
最終更新日:2022年01月13日 10時35分
株探ニュース