イズミが反落、天候不順による夏物商材低調で20年2月期業績予想を下方修正
イズミ<8273>が8日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、売上高を7613億円から7561億円(前期比3.3%増)へ、営業利益を374億円から339億円(同3.9%減)へ、純利益を227億円から205億円(同12.7%減)へ下方修正した。
上期において7月の長梅雨における気温低下や日照不足、台風の襲来などによる天候不順の影響で、夏物商材を中心に販売が低調に推移したことが要因という。また、人件費が増加したことや、新設店舗などの創業経費が増加したことも利益を圧迫した。
なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高3698億1400万円(前年同期比3.1%増)、営業利益141億6300万円(同15.6%減)、純利益89億6600万円(同16.9%減)だった。
株探ニュース