三菱UFJや第一生命HDなど高い、米長期金利急上昇で7年3カ月ぶりの水準に
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクや第一生命ホールディングス<8750>など生保株が揃って反発、上値指向を強めてきた。前日発表された9月のADP全米雇用リポートで雇用者数の伸びが事前の市場予想を大きく上回ったことから、米長期金利が急上昇、10年債利回りは3.18%台と約7年3カ月ぶりの高水準に達しており、これを受けて米株市場ではバンク・オブ・アメリカやゴールドマン・サックス、JPモルガンなどの大手金融株が軒並み上昇した。東京市場でも米国事業を展開するメガバンクや大手生保には運用利ザヤの拡大による収益メリットへの思惑が買いを誘導している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース