スルガ銀が一時8.8%高と急反発、業績下方修正もいったん悪材料出尽くし感
スルガ銀行<8358>が急反発。株価は一時、前日に比べ8.8%高に買われた。同社は8日の取引終了後、18年3月期連結業績予想の下方修正を発表。前期の純利益は従来予想の430億円から210億円(前の期比51%減)に見直した。シェアハウス関連融資などに絡み貸倒引当金を積み増した結果、与信費用が増加した。SMBC日興証券では、シェアハウス融資などへの与信費用は約360億円と試算。シェアハウス問題に関して、経営陣の責任論や顧客流出リスクなど課題が残るが「与信費用に関してはおおむね悪材料出尽くし」とみている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年05月10日 18時39分
株探ニュース