イオンFSは大幅安で5日続落、23年2月期の最終減益見通しを嫌気
イオンフィナンシャルサービス<8570>は大幅安で5日続落。同社は7日取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高4450億円(前期比1.5%増)、営業利益550億円(同6.5%減)~600億円(同1.9%増)、純利益270億円(同10.6%減)~290億円(同4.0%減)、年間配当予想50円(前期は50円)と開示し、最終減益見通しが嫌気されているようだ。海外ではクレジットカードやローンなどの申し込みから利用まですべてをスマートフォンで完結するためのアプリ開発、審査・債権管理の高度化を通じた顧客IDの拡大に取り組む方針。
あわせて発表した22年2月期の連結営業利益は588億5200万円(前の期比44.8%増)だった。セグメント別の営業利益は国内リテールが前の期比74.0%増、国際ではマレー圏が同3.1倍と大きく伸長した。
株探ニュース