アイリックコーポレーション<7325>は11日、生命保険の現状把握・検索提案システム「ASシステム」が、フィデアホールディングス<8713>の子会社である荘内銀行、北都銀行に、1日に導入されたことを発表。

同社は、「保険クリニック(R)」を運営し、独自開発の「保険IQシステム(R)」を活用し、保険会社の中から顧客の意向に沿った保険選びをサポートしている。「ASシステム」は、「保険IQシステム(R)」の汎用版として開発され、保障内容が一目でわかる保険証券分析機能や複数の保険商品の比較できる検索・比較機能がある。

荘内銀行・北都銀行では、来店型保険ショップ「荘銀のほけん相談」「北都のほけん相談」を展開し、専門スタッフが顧客に適したオーダーメイドの保険プランを提案している。今般、「ASシステム」を活用することで保険コンサルティング力をさらに高め、顧客の多様なニーズに応えていくことを目指す。

同社は、保険販売のためのシステムとノウハウ提供に加え、子会社のIT企業・インフォディオの技術を駆使し、AI技術を活用した新たなシステム・アプリの開発や、保険代理店のニーズに合わせた専用のシステムの新規開発等、フィンテック分野への取り組みを強化していく。今後も、様々な販売チャネルでのより良い保険コンサルティングのためのサービス提供を行っていく。

《SI》

提供：フィスコ

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