フィンテックがカイ気配スタート、23年9月期最終益予想5.7倍を好感
フィンテック グローバル<8789>はカイ気配スタート。8日取引終了後、22年9月期の連結決算の発表にあわせ、23年9月期の業績予想を開示した。売上高は前期比8.6%増の101億円、最終利益は同5.7倍の10億円を計画。大幅な増益見通しを好感した買いが集まった。利益率の高いプライベートエクイティ関連の売り上げ増加を予想。公共コンサルティング事業は、財務書類作成支援などの新規受託により増収を見込む。
22年9月期の連結決算は、売上高が前の期比14.7%増の93億100万円、最終利益が同34.6%増の1億7600万円だった。プライベートエクイティ投資案件の組成・投資実行・回収が順調に進んだほか、航空機アセットマネジメントも好調を維持し、アセット投資の回収も増加したという。
株探ニュース