コスモスイニシアは波乱相場に逆行、超割安かつインバウンド需要背景に成長期待も
コスモスイニシア<8844>が全般波乱相場に抗して3日続伸、底値離脱の動きを強めている。同社は旧リクルートコスモスで、1990年に修正後株価で時価の120倍近い6万7000円の高値をつけた過去がある。その後バブル崩壊による試練を経て、大和ハウスグループ傘下で経営立て直しに成功した。株価もここにきて500円台前半での底値もみ合いを経て、再び戻り相場に突入しているが、PER4倍台、PBR0.6倍台は株価指標面からも割安感が際立つ。来年の東京五輪開催などを追い風に訪日客増勢が続くなか、長期滞在のアパートメントホテルなどに積極展開していることで、インバウンド需要を取り込む形での飛躍的な成長に期待する向きもあるようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース