レオパレス、今期最終を一転黒字に上方修正
8848レオパレス21【連結】
業績修正PDF
レオパレス21 <8848> が2月4日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結最終損益を従来予想の15億円の赤字→18億円の黒字(前期は236億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の21.4億円の赤字→11.5億円の黒字(前年同期は61億円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
●2022年3月期 通期 連結業績予想の修正理由 通期連結業績予想につきましては、当社連結子会社であるあす...
会社側からの【修正の理由】
●2022年3月期 通期 連結業績予想の修正理由 通期連結業績予想につきましては、当社連結子会社であるあすか少額短期保険株式会社の売上高が増加する一方で、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響により入居率が計画を若干下回って推移していることから、売上高は1,200百万円の減少を見込んでおります。 売上原価は第3四半期累計期間における空室損失引当金5,012百万円の戻入れ等により200百万円、販売費及び一般管理費は人件費や租税公課等の減少により1,600百万円、それぞれ減少を見込んでおり、営業利益は600百万円の増加を見込んでおります。抜本的構造改革として前連結会計年度から継続している賃貸事業における営業原価・管理原価の抑制や店舗の統廃合による固定費の圧縮等、全ての費用の見直しと削減による効果の顕在化が進んでおり、第3四半期累計期間における営業原価は前年同期比24,846百万円減少、販売費及び一般管理費は前年同期比6,870百万円減少しております。 また、補修工事関連損失引当金戻入額の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は3,300百万円の改善を見込んでおります。●2022年3月期 通期 個別業績予想の修正理由 通期個別業績予想につきましては、上述の通り入居率が計画を若干下回って推移していること、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響により家賃単価下落が継続していることから、売上高は2,800百万円減少を見込んでおります。 また、上述の通り、補修工事関連損失引当金戻入額の計上により、当期純利益は2,200百万円の改善を見込んでおります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.10-03 | 201,050 | 1,191 | -1,568 | -2,147 | -6.5 | 0 | 2021-11-12 |
連結 |
| 新 21.10-03 | 199,850 | 1,791 | -468 | 1,153 | 3.5 | 0 | 2022-02-04 |
連結 |
| 修正率 | -0.6 | +50.4 | 赤縮 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.03 | 400,600 | 2,000 | -2,900 | -1,500 | -4.6 | 0 | 2021-11-08 |
連結 |
| 新 2022.03 | 399,400 | 2,600 | -1,800 | 1,800 | 5.5 | 0 | 2022-02-04 |
連結 |
| 修正率 | -0.3 | +30.0 | 赤縮 | 黒転 | 黒転 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.10-03 | 200,312 | -16,566 | -21,316 | -6,109 | -21.9 | 0 | 2021-05-14 |
連結 |
| 予 21.10-03 | 199,850 | 1,791 | -468 | 1,153 | 3.5 | 0 | 2022-02-04 |
連結 |
| 前年同期比 | -0.2 | 黒転 | 赤縮 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 433,553 | -36,473 | -36,341 | -80,224 | -328.8 | 0 | 2020-06-05 |
連結 |
| 2021.03 | 408,959 | -29,182 | -34,170 | -23,680 | -84.9 | 0 | 2021-05-14 |
連結 |
| 予 2022.03 | 399,400 | 2,600 | -1,800 | 1,800 | 5.5 | 0 | 2022-02-04 |
連結 |
| 前期比 | -2.3 | 黒転 | 赤縮 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。