レオパレス21が大幅続伸、レノによる臨時株主総会の招集請求に反対を表明で思惑
レオパレス21<8848>が大幅続伸している。17日の取引終了後、旧村上ファンド系の投資会社レノなどが求めている臨時株主総会の招集請求に対して、招集手続きは行わないと発表。これを受けてレノが今後、レオパレス21株を買いますのではないかとの思惑が働いているようだ。
レオパレスは昨年12月27日、レノがレオパレスに対し臨時総会を開催し、宮尾文也社長ら取締役10人全員の解任と、村上氏が推薦する社外取締役3人を選任する議案を諮るよう要求したと発表していたが、今回の発表はこれに反対を表明したもの。なお、レノらは12月18日時点でレオパレス株式の14.46%を保有している。
株探ニュース