中小型不動産株に物色の矛先、為替や海外情勢の影響受けにくい内需の出遅れ株として注目
プロパスト<3236>が大幅高で6連騰、一時10.5%高の295円まで買われ2016年7月以来となる300円大台復帰を目前に捉えているほか、サムティ<3244>、レーサム<8890>、コスモスイニシア<8844>など中小型の不動産株に物色の矛先が向いている。シリア情勢や米中貿易摩擦の問題などを背景に、為替動向なども絡め主力輸出株は手掛けにくい地合いが続いている。そのなか、低金利環境を享受し海外情勢の影響も受けにくい不動産セクターに投資資金が集結している。株価指標面でPERが割安な銘柄が多い点も強みとなっているもよう。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年04月16日 13時39分
株探ニュース