日本エスコンが反発、大阪市のホテル3物件を102億円で売却
日本エスコン<8892>が反発。同社は関西や首都圏を中心にマンション開発を手掛けており、業績は大幅増収増益基調を続けている。19日取引終了後、大阪市に保有するホテル3物件をシンガポール不動産投資会社に売却契約を締結したことを発表、これが株価を刺激している。売却額は合計で102億9000万円。3物件のうち1物件については引き渡し時期が未定で、確定次第業績予想の精査を行い、詳細を発表する方針。同社の株価は18年12月期第1四半期の決算発表が市場コンセンサスを下回り、5月中旬以降大きく水準を切り下げていたが、時価は値ごろ感も働き、買いが集まりやすくなっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース