グロームHDが大幅反発、3期ぶり6円の配当を好感
グローム・ホールディングス<8938>が大幅反発している。前週末18日の取引終了後、22年3月期の期末配当予想について、従来予想は無配だったが6円を実施すると発表しており、3期ぶりの復配見通しを好感した買いが入っている。
同時に連結業績予想について、売上高を31億円から23億7800万円(前期比40.1%減)へ、営業利益を6億円から2億8400万円(同24.7%減)へ、最終利益を5億6700万円から4億1800万円(前期2億5500万円の赤字)へ下方修正した。アライアンス先医療機関の施設数や保有病床数は順調に拡大しているものの、アライアンス先医療機関への経営指導以外のサービスの提供による売り上げが、コロナ禍でその推進に遅れが生じていることが要因としている。
株探ニュース